近年、副業ブームの波に乗って様々なオンライン副業サービスが登場しています。その中でも話題に上がることの多いのが「ライターズプラス」です。しかし、「ライターズプラスは詐欺なのでは?」という不安の声も見受けられます。そこで本記事では、ライターズプラスの実態について徹底的に調査し、口コミや評判、注意すべき点まで詳しくご紹介します。
ライターズプラスとは?
ライターズプラスは、Webライティングを中心とした副業案件を紹介するという名目のサービスです。登録者に対して「未経験でも簡単に月10万円稼げる」「初心者でもOK」などの甘い言葉で勧誘を行っているケースが多く見られます。
主にLINEやInstagramなどのSNS経由で集客され、そこから有料サロンや教材への勧誘へとつながる構造を取っています。
詐欺と噂される理由
ライターズプラスが「詐欺では?」と疑われる理由はいくつかあります。
- ①高額な初期費用の請求:登録後に「稼ぐにはサポートが必要」と言われ、5万円〜10万円近い教材費や講座費を請求されるケースがあります。
- ②実際には稼げない:「簡単に稼げる」とうたっていたにもかかわらず、仕事の紹介はなく、実績のない人が仕事を得るには別途オプション費用を払う必要があることも。
- ③ビジネスモデルがMLM的:実は副業で稼ぐというよりも、同じように新規会員を勧誘し、紹介料を得る「紹介ビジネス」が中心である場合があります。
実際の口コミ・評判を分析
Twitterやブログなどに投稿されたライターズプラスに関する口コミを分析すると、以下のような傾向が見られます。
- 良い口コミ:「ライティングの基本が学べた」「副業のきっかけになった」などの意見も一部あります。
- 悪い口コミ:「登録後に高額な支払いを求められた」「案件の紹介が一切なかった」「運営と連絡が取れなくなった」など、不満や怒りの声が多数。
特に注目すべきは「金銭的なトラブルに発展した」という声が非常に多い点です。こうした情報からも、信頼性に疑問を持たざるを得ません。
法律的には問題があるのか?
ライターズプラスのようなサービスが「特定商取引法」や「景品表示法」に違反している可能性も指摘されています。たとえば:
- 事前に十分な説明がないまま高額な料金を請求する
- 「誰でも簡単に稼げる」と誤認を誘う広告表現
- 返金対応が極めて困難である、あるいは対応しない
これらに該当する場合、消費者庁や国民生活センターに相談すれば対応が可能なケースもあります。
返金はできる?被害にあった場合の対処法
万が一、ライターズプラスに登録してしまい、トラブルに巻き込まれた場合の対処法は以下の通りです。
- 消費者センターに相談:最寄りの消費生活センターに連絡し、被害状況を相談することが第一歩です。
- クーリングオフの適用を確認:契約から8日以内であればクーリングオフが可能な場合があります。
- クレジットカード会社への連絡:支払いをカードで行った場合、不正取引としてチャージバックの対象になる可能性もあります。
類似サービスとの比較
ライターズプラスと類似の副業系サービスと比較しても、特に以下の点で問題視されています:
- 無料と見せかけて高額請求がある
- 仕事内容が不明確
- 実績を出している人の裏付けが不透明
信頼性のあるサービスでは、まず無料で体験でき、実際の案件提供までが明確に示されていることが多いです。
安全に副業を始めるには?
副業を始める際は、以下の点を意識することが大切です。
- 無料で始められるサービスを選ぶ
- 口コミや評判を十分に調査する
- 公式な会社情報が公開されているか確認する
- 契約内容を細かく確認し、曖昧な点は質問する
自分のスキルやライフスタイルに合った副業を選ぶことで、より安全かつ効果的に収入を得ることができます。
まとめ:ライターズプラスは危険性が高い
ライターズプラスは、一部では「稼げた」との声もあるものの、全体としては高額請求や実態不明のサポート、詐欺的な構造が指摘されることが多く、非常にリスクの高いサービスだといえます。
安易に登録してしまうと、大きな金銭的損失やトラブルに巻き込まれる可能性があるため、十分に注意してください。副業を始めたいなら、信頼性の高いサービスやプラットフォームを利用することが何よりも大切です。