ケトン体で自分らしい体型へ

新着情報 サイトポリシー

About Ketone

ケトン体の摂取

新しいアプローチ「ケトン体の摂取」

これまでのINでもOUTでもない
新しいアプローチ
「食品としてケトン体を摂取」

体内でケトン体を発生させて脂肪を燃焼させる
ケトジェニックダイエット

体内の脂肪燃焼回路を動かす仕組みとして注目されている「ケトジェニックダイエット」。「ケト」とは、糖質の摂取量を抑えることで、体内にケトン体という物質を作りだして体内の脂肪の燃焼を促す食事療法のことです。日本でも流行した糖質制限は、この仕組みを取り入れたダイエット法でもあります。

ただしケトジェニックダイエットの難点は、糖質制限をかなりハードに行わなければならないところ。特に日本人は、一般的な食事でにおいて摂取エネルギーの60%前後を糖質から得ていることもあり、管理が難しく長続きしにくいダイエット法でもあります。

ケトジェニックダイエットとは

ケトジェニックダイエットとはイメージ

NEW!体内でケトン体を作り出さなくても
ケトン体を食品として摂取する方法があった!

継続することが難しいケトジェニックダイエットに、無理のなく続けられる新しい方法が登場しました。食品としてケトン体を摂取するという方法です。厳しい糖質制限や断食、あるいは摂取したエネルギーを大きく上回る有酸素運動もう必要ありません。ガマンや頑張りなしに、ケトジェニックダイエットが実現します。

ケトン体を食べて直接体内に取り入れることで、眠っていた脂肪燃焼回路が動き始めます。脂肪を燃料にエネルギーを作り出すようになって、体脂肪が減少していきます。

ケトン体の摂取で太りにくく瘦せやすい体づくり

ケトン体の摂取で太りにくく瘦せやすい体づくりイメージ

海外で注目のケトン体を用いた
新しいアプローチ
「ケトジェニックダイエット」

米国中心に大流行!ケトン体で脂肪を燃焼させる
ケトジェニックダイエット

海外セレブから火が付いたケトジェニックダイエットの人気は世界中に広がっています。そのグローバル市場は2021年には約139.2億米ドルで、2029年には213.6億米ドルに達すると見込まれています。市場は北米が多くを占めますが、肥満者の増加が問題になっているアジア太平洋地域でも、市場の拡大が予測されています

海外では、ケトン体を配合した製品は液体、パウダー、錠剤やカプセル、グミなどさまざまな形態で販売されています。なお、海外で流通しているケトン体の多くは、化石燃料を原料とした化学合成物です。

*…参照:NEWSCAST「ケトダイエット市場規模は2029年までに213.6億米ドルに達する見込み - 最新予測」(2023.7.19)

ケトダイエット市場規模の拡大予測

ケトダイエット市場規模の拡大予測(グラフ)
出典:NEWSCAST「ケトダイエット市場規模は2029年までに213.6億米ドルに達する見込み - 最新予測」(2023.7.19)
海外ではサプリメントから菓子、飲料までさまざまな形で「ケトン体」配合食品がある
書籍や雑誌でケトジェニックダイエットが話題

最新動向:D-BHB(有効成分)を
多く含む食品応用可能な「天然ケトン体」も登場
天然原料から開発された
「天然由来ケトン体」

日本で初めて、食品としてケトン体を取り入れることが可能に

海外で注目されているケトン体の多くは、化石燃料を原料とした化学合成物です。日本では安心してケトン体を摂取できる方法はまだ確立されているとは言えません。

そのような状況の中、最近では発酵法による天然由来のケトン体が登場しています。発酵法でケトン体を製造すると、天然に存在するD体(D-BHB)のみが得られます。また、天然原料を発酵させてつくられた「発酵食品」であれば、サプリメント、ドリンク、及びスナック等といった食品を通じて、日本でも安心してケトン体を摂取することができます。

「天然由来ケトン体」の登場によって、ついに日本でもケトジェニックダイエットが実践可能です。太りにくく、やせやすい体質づくりに天然由来ケトン体が大きな助けとなるのではないかと期待されます。

Column ダイエットに効果をもたらすのは「D-BHB」
人工化合物の「BHB」には50%しか含まれない

私たちの体内で産生されるケトン体には、β-ヒドロキシ酪酸(BHB)、アセト酢酸、アセトンの3つがあります。このうちアセトンは揮発性が高いため、吐く息とともに排泄されます。BHBとアセト酢酸の割合は6:4〜8:2で、体内で多くを占めるBHBが一般的に「ケトン体」と称されます。肝臓で産生されたケトン体は、血流を介して筋肉や脳へと運ばれ、エネルギーとして使われます。

ケトン体は3種類
ケトン体は3種類(図)
BHBには、有効成分であるD-BHBと、鏡像異性体であるL-BHBがあります。鏡像異性体とは、分子の立体構造が左手と右手のように互いに鏡像関係にあるものを指し、性質や生理作用は異なります。化学合成でBHBを製造すると、D-BHBとその異性体であるL-BHBとが半分ずつ含まれた混合物が得られます。現在アメリカ市場等で流通しているケトン体サプリメントや食品には、一般的に化学合成で製造されたBHBが含まれています。一方、私たちの体内で糖質が枯渇した際に産生するBHBは、実はD-BHBのみです。すなわち、体内に取り込んだときに脂肪をエネルギーとして燃焼を助ける作用を持つのはD-BHBのみです。
これは、海外で一般的に流通している化学合成品のBHBは、実は50%しか脂肪燃焼に作用していないことを意味します。
海外の化学合成BHBは、
有効成分は50%しか含まれていない
海外の化学合成BHBは、有効成分は50%しか含まれていない(図)

Opinion comment

日本抗加齢医学会 前理事長 慶応義塾大学名誉教授
坪田一男 先生

Profile

1955(昭和30)年、東京生まれ。慶應義塾大学名誉教授。日本抗加齢医学会 前理事長。雑誌「アンチエイジング医学」編集長。1980年に慶應義塾大学医学部を卒業後、1985年、アメリカのハーバード大学に留学、日米の医師免許を取得する。1987年、角膜クリニカルフェロー修了。2001(平成13)年、日本における最初のアンチエイジングの団体、日本抗加齢医学会(当時日本抗加齢医学研究会)を有志の医師と立ち上げ、その後も最先端の研究を続けている。『100歳まで生きる!「不老!」の方法』「長寿遺伝子を鍛える」「遺伝子ダイエット」『老けるな!』など著書多数。

ケトン体に注目している背景

ケトン体が注目されるようになったのは、2000年から開始したアンチエイジング医学が起点です。アンチエイジングの基本はカロリーリストリクション(カロリー制限)であることは、学術的に同意されています。興味深いことに、研究が進むにつれケトン体はカロリーリストリクションだけでなく、ミトコンドリア機能の活性化や炎症の抑制、細胞、遺伝子との関係に関与していることがわかってきました。ケトン体による健康効果は、体重減少や運動効果の向上、認知症予防など多岐にわたり、非常に注目が集まっています。 

ケトン体はヒトの体に
最適なエネルギー源

私たちの祖先であるホモ・サピエンスは狩猟生活を営み、肉を主食としていました。したがってホモ・サピエンスは糖の燃焼回路よりも、ケトン体を中心とした脂肪燃焼回路がよく働く体質であったと考えられています。ケトン体はもともとヒトの体にあったエネルギー源であり、糖質よりも、私たちの体に合っている成分だといえるでしょう。

普段から体の「ケトン力」を高め、
太りにくくやせやすい体に体質改善

体内にケトン体がある状態は、体の燃焼エンジンのパワーが上がっている状態と考えてよいでしょう。特に中年期以降は太りやすくやせにくい体になります。ケトン体は、激しい運動や食事制限を経て体内でつくられるものですが、すぐにはエネルギー源として働かず、徐々にエネルギーとして使えるようになってきます。すなわち、普段から体の中の「ケトン力を高めておく」ことが大事です。尚、立命館大学との共同研究では、ケトン体摂取により運動パフォーマンスの向上、骨格筋のエネルギー供給経路活性化といった効果も確認されています。

私自身、ケトン体には非常に注目しています。「太りにくく、やせやすい体に体質改善すること」は健康のシンボル。ケトン体は、これに寄与する可能性が期待できる成分です。

出典:「外因性急性β-ヒドロキシ酪酸投与が健康なラットのさまざまな運動パフォーマンスに与える影響」(Medicine & Science in Sports & Exercise/2023年2月24日)


Contact

こちらのサイトや取材に関するご依頼は、
こちらからお願いいたします。